2000/12/03 (日) 冬は読書の季節かな

昨日の土曜日は出勤だったが、今日はめでたくお休み。
溜まりに溜まったビデオの消化に一日費やしてしまった。


殆どがSMAP関係だけど、その中に珍しくドラマが1本。
平成11年度のサントリーミステリー大賞受賞作の『午前三時のルースター』のドラマ。
この日記の読書メモにまだ挙げてないんだけど、密かに読んでいたのだな。
サンミス受賞作にはアタシの好みにあうものが多いので今回も結構期待してたんだけど、そこそこ面白く読めました。
んなワケでドラマもビデオに録っておいたんだけど、こっちもまぁまぁ良かった。
原作とは多少設定も変わってるし、なにより2時間枠に収めるために端折ってる部分もかなり。
でも原作のイメージは壊れていないし、出演者も適役ってカンジでよかったかな。
注目はJrの生田斗真くん。
「うっわー、いつのまにか大きくなったなぁ」っちゅーのが正直な感想だけど、
役者さんとしてもなかなか楽しみかな。
イマドキの男の子としては少々地味なカンジだけど、今回の役にはとてもよく合っていたと思うしね。
(ちょっと世間知らずで一途なお坊ちゃまって役(^^ゞ)
ジャニーズだからというのではなく、今後も期待して観たいですな。


実はこの原作を図書館から借り出したとき、たぶん誰もまだ借りていないまったくの新本状態だったのね。
文庫以外はいつも図書館利用だから、ページが汚れていたり、時には「お菓子の食べこぼしか?」なんて
ゴミが挟まってたりしてがっかりすることが多いんだけど、今回は気持ちよく読めましたわ。
今、五木寛之氏の「四季・亜希子」が発売になって書店に並んでるじゃない。
とっても読みたいのよ。「奈津子」からずっとシリーズ読んでるし。
買おうかなとも思うんだけど、やっぱり新書は場所ふさぎだし、でも文庫になるまで待てないし。
きっとまた図書館のお世話になると思うのだな。
楽しみにしてた本を手にしたとき、がっかりなんてしたくないよね。
うーん、やっぱさ、皆が読む本なんだから、大切に扱って欲しいよ。
ましてや書き込みしたり、切りぬいたりなんて言語道断よ。
皆がそうしてくれたら、たとえ古い本だって楽しく読むことができるのにね。


なにかとあわただしかった生活も少し落ち着いて、暖かい部屋でぬくぬくするのが幸せなこの季節。
来週末にはまた図書館へ行って、楽しくて面白い本をいくつか仕入れてきましょうか。ねっ(*^^*)