2001/09/27 (木) 助けてくれ。ヒマなのだ。(その2)

*ゴージャス好き*
アタシの服や持ち物なんかの趣味はいたってシンプルだ。選択も、お手頃価格・掃除洗濯便利と機能性重視だが、実は…本当は…。
アタシは少女趣味で上品ハデ系のゴージャスなものが好きだ。憧れてるとでも言おうか。
糊のきいたフリルやリボンやピンタック。膨らんだ袖にペチコートがごっそり入ったスカート。
黒のベルベットに、真っ白なベルギーレースの縁飾り。夏なら帽子にパラソル。冬はウサギのマフや耳当ても捨て難い。
中世西欧貴族の令嬢か、大正浪漫な元華族の姫君か?あはあはあはは。
自分で書いてて笑っちゃうが、本当はこーゆーものが大好きだったりする。
実際身につけたことなどないが、もしやらかしたら見た目的には原宿駅前のビジュアル系バンドのファン達と
そう変わらなくてそーとーヤバいだろう。んが、アタシ的にはぜんぜん違う物なののだ。

まず、こーゆーものを着こなすには、それに見合った上流のお嬢サマ的体型・顔の造りが重要だ。
間違ってもデ○スと呼ばれるようであっては×。
当然、雰囲気に合う為には、ばあやのいる瀟洒な豪邸に住んでいなければならず、部屋にはフランス窓と天蓋付きのベッド。
白麻の寝巻きにシュタイフのテディベアー。
で、お嬢サマだしドレスが汚れるので、出来ないわけではないが家事なんかはしたりしない。
SMAPファンなのは可としても、LIVE前にドームでたむろして地べた座りなんかは言語道断。
ガツガツとアリーナ席などには行かず、常にバルコニー席でにこやかに観覧。
終演後は「大変楽しゅうございました。メンバーの皆様によろしく」と伝言を残し、Wアンコール前に静かに退出。
んで、んで…

書いていてだんだんアホらしくなってきた。
んー、こーゆーゴージャスなモノがまとめてセットで手に入らない以上、つまるところアタシはアタシだってことだ。
お嬢様でも宮様でも姫様でもない。
ユニクロよりちょっと贅沢して、GAPのパンツ買って「んふっ」とか嬉しかったり、
自分で糊付けしてパリパリに仕上げたブラウスを満員電車でもみくちゃにされて「ばーろーっ!オヤジー!」と憤慨してみたり。
あぁ小市民(^_^;)

でもね、もし生まれ変わることがあるのなら、1回くらい頭からつま先まで本物のゴージャスを味わってみたいものだ。
エセじゃなく、ちゃんとしたやんごとなきお嬢サマとして。(^^ゞ

んーいったいなに書いてんだ?>自分