2001/10/21 (日) 持たざるモノの僻みだけどさ

某情報番組を見ていて思ったコトをちょっと…

ご主人が失業した家庭の苦悩として「奥さんがパートに出なきゃならない」「家を売らなきゃならない」とか
「子供さんも家計を助けなきゃならない」とか、本当に気の毒そうにコメントされる。
なんだかこういうのを聞くと、いつもなんだか嫌なというか意地悪い気分になる。

うちの父親は小さな町工場で定年まで勤め上げた人間だが、母親はアタシが子供のころからずっとパートに出続けている。
それでもとうとう自分達の家を買うことは出来なかったし、
アタシも弟もずっと公立学校で学んできて、高校卒業後はすぐに就職し今も働きつづけている。
父も母もマジメな人間だ。
普通に生きて働いて税金も年金もちゃんと納めて、そして今やっと年金を給付される年齢になった。
そんなアタシの両親の人生が、大企業をリストラされてもまだローンのある持ち家にしがみついて、
未だ大企業並みの給料を欲して雇用保険の給付を受け続けている人の『苦悩の生活』と同じレベルなのかと思うと悔しいのだ。

TVの取材を受けている一部の人を見て、全部の失業者を知った顔をするつもりもないが、
こういう取材の“苦悩の誇張”っぷりをみると、なんだか悔しくてしかたがないのだ。
家なんか売ればいいし、ダンナが失業中なら奥さんが仕事に出るのは当然だし、
親も自分も学費を工面できないのなら学業は諦めて働くのが当たり前だと思うんだけど。
そうじゃないのかなぁ…。
アタシの気持ちは『持たざるものの僻み』以外のなにものでもないのだろうけれど……

 ∞*∞∞*∞

金曜日の中居さんTBSジャック状態での番宣。
夕方の番組では局の玄関前からだったんですってー!?(←ビデオもしなかったので見てない)
きーっ!
知ってたら抜け出して見に行けたのにーーっ!またニアミス(笑)かよーっ!(--;)
実はもうひとつニアミスくさい噂を聞いたのだが。ホントにそうだったら、またココで悔しがることにしよう。
こっちのほうはマジで凹みそうな話だったのよねぇ…。
都会には刺激が多いわ。ホント。