2002/12/14 (土) TOSHIBAとの往復書簡 (2)

 ∞*∞ TOSHIBA ⇒ しぇり ∞*∞

東芝HDD&DVDビデオレコーダーをご愛用いただき有難うございます。
DVD-R作成でディスクに問題がある場合、ディスクトレーが開きDVD-R作成が失敗となることがございます。
これはディスク自体のエラーのため、映像自体に問題がなければDVD-Rを作成し直したときには、正常に作成が可能です。

以下はDVD-R作成が失敗する理由となりますので、ご参考にご覧ください。
DVD-R作成ができないのは大きく2つの場合に分けられます。
第1が「DVD-R作成」画面で設定中の場合、
第2が開始ボタンを押してからの場合です。

第1の場合では、DVD-Rディスクへの書き込み前に管理情報のみを確認し、その結果「作成できる条件を満たしていない」ことが判明したために、
作成できない (パーツ登録できない) 場合で、基本的にディスクは再利用できます。
主な条件とは、
a) DVD-R互換モードで作成されているかどうか(互換モード「切」で録画されていると不可)
b) 4:3とワイド (スクィーズ) が1つのタイトル内に混在しているかどうか(混在していると不可)
c) コピー禁止情報が含まれるかどうか (含まれていると不可)です。

第2の場合では、さらに大きく分けて2つの場合があります。
1) DVD-R作成の内部的な前準備をしていく過程で、DVD-R作成すべきタイトルやチャプターなどの映像そのものの先頭部分をb) c) についてチェックした結果、
 問題が発生した場合です。この場合も、ディスクにはまだ書き込みがされていないので、基本的にディスクは再利用できます。
2) DVD-R作成の書込を開始し、書き込んでいる最中に b) c)の問題が発生した場合や、ディスクの不良、ディスクの傷/汚れなどで書込途中に失敗した場合です。
 この場合、書き込みエラーとなり、ディスクは再利用できません。

DVD-Rが作成できない場合、上記のようにディスクに対する書き込みがなされる前か後かによって、
原因とその結果ディスクの再利用が可能かどうかが変わります。