コクーンは好きな劇場だな

場所が渋谷じゃなかったらもっといいのに。あの街は嫌いだ。


今週は観劇2回。どちらも「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」なんだけど。
受け取り方次第で小難しくもブラックコメディ的にもなるような舞台だったかな。
自分はうっすーい知識しかないくせに、こういう舞台ではセリフの裏の裏まで考えて
内容を捏ねくりまわしたいタイプなんで、中1日で続けての観劇は結構疲労困憊でしたわ。
でも2日掛けてやっと自分なりに内容を理解したというか、組み立てたというか。
でもやっぱり翻訳モノはその時代背景、お国柄、宗教倫理観なんかも含めての完成品だと思うから、
そのへんの素地が違うと作家の意図したものとは違うモノを自分勝手に観てしまうのかも知れないなぁ。
だって日本人には髪の色や眼の色の話なんてことでさえぜんぜんピンと来ないもんね。
まぁでも演出も日本人って時点で既に別物と考えていいのかも知れないけどね。
大竹さんのイッちゃった芝居の凄さは当然なのでちょっと置いておいて…
吾郎さん、もうちょっと鼻持ちならない感じの人風でも良かったような気がするなぁ。
基本、善良なニックでなければならないんだろうけど、内包していた打算や野心が
ジョージとマーサに触発されて居汚く露呈してしまう感が欲しかったかも。
なんとなくマーサの誘惑に翻弄されてしまっただけの坊ちゃんに見えてしまったのが残念。
しかし今日は客席にコミカルなシーンで手をバンバン叩いてバ●笑いをしてる人がいてイライラした場面も。
がっつり次のセリフに掛かって一瞬聞こえなくなるくらい。アレは新喜劇とかを観てる気分なんですかね?
あ、客席にゴロ'sバーの亜子ちゃん発見。お一人だったみたいですが…亜子ちゃん、お友達は?(^^;)


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帰宅して速攻でラジオ。木曜は∞日なのね。「ほんじゃに」もあるし。加えて今日はチバテレで「えみちゃんねる」。
おぉぉー!ヨコヒナー!かわうーい。ヒナちゃん、キムラに似てる言われてちょっとニヤけそうになったやろー。
(ヨコに瞬殺で否定されてましたがな。うひひ)
同じくゲスト出演のウッディーの横に座るヒナちゃんを見て「あら“天声シンゴ”別バージョン(笑)」などと思ったアタシは
やっぱり根っからのスマヲタ・シンゴヲタですな。あはは。