2000/03/27 (月) サーフィンはマズイだろ?>柊二サン(ーー;)

『だめだこりゃ……』(^^ゞ


いかりやの長さんじゃないけど、b-lifeを見てのアタシの感想。
ストーリーの視点はいったいダレだったのか、結局最後までボケたまんま。
柊二中心に話を持って行くのなら、厳しい都会での美容業界での彼の葛藤を
もっと表現した上で、杏子亡きあとの「静かな二人の生活」を対比させて欲しかったし、
杏子の生き方中心に進めるのなら、ずっとひとりで病気(障害)と闘ってきて、
柊二との出会いによって、ほんとにどれほど輝くような人生になったのかを、
見てるアタシに解らせてほしかったなぁ。
そのどっちでもなく、「二人のラブストーリー」にしたかったのなら、
柊二の美容師という職業や、杏子の病気は設定的に中途はんぱでむしろ邪魔。


なんだか、見ていてここまでしっくりこないドラマも珍しいよなぁ。うん。
んで、これは蛇足かもしれないけど、最後の柊二の美容室のシーン。
絵的にはすごく綺麗で、オンナの子好みだったんだけど、
(実際アタシも「お、拓哉ステキじゃん」と思ったさ(笑))
だけどさー、サーフィンはナイんじゃないか?サーフインはぁ………。
拓哉がサーファーだっていうのは、それなりに有名な話でしょ?
それなのに今までのストーリーで、1度もサーフィンやマリンスポーツに
関わっているふうじゃなかった柊二がいきなり「サーファー」だぜ。
元々アタシの中じゃ影の薄かった『柊二』から
思いっきり『木村拓哉』にスイッチが切り替わったわよ。アレで。
もしかしてコレ、拓哉サマのアイディア?やりそうだよなカレなら………(ーー;)


ナンダカンダ言いながら、結局全話見てしまったんだけどさ。
高視聴率の裏側には、こんな視聴者もいたってことよ。やっぱ数字が総てじゃないわ。


…………キムラさんの次回作にささやかな期待を…………(泣)


(注)アタシは決して「アンチキムラ」ではアリマセンことよ。
   スキだからこそ言わせてもらうわっ!ってコトで、なにとぞヨロシク。


あっらー。b-lifeのことだけで今日の日記は終わりだわ。
良くも悪くも「怪物番組」だったってコトね。(^^ゞ