2001/02/17 (土) 我が家の怪

とーとつですが、我が家には風呂トイレも含めて作りつけの照明が7箇所ある。
そのうちの寝室・趣味部屋・キッチンの3箇所の照明の豆電球がしょっちゅうゆるむのよ。
うん、あの最後に点くオレンジ色のやつね。
(ちなみにウチは壁スイッチじゃなくて、紐で引っ張るやつ(^^ゞ)
最初は寝室で、切れたのかと思って新しいのを買ってきたんだけど
いざ付け替えようとしたら、単にゆるんでいただけだったのね。
んで締めなおして数日後、今度は台所、次は趣味部屋と次々順繰りに。
もう3巡くらいしたかなぁ。なんか不気味やん。
アタシがいないうちにひとりでぐるぐる回ってんのかしら?>照明(笑)
ちょっと締めるだけでいいからどってことないんだけど、台所がねぇ。天井高くてPianoの椅子でも届かない。
椅子からシンクに乗り移って、不自然な姿勢で“きゅいきゅい”と豆電球を回すと。^^;
いつか足踏み外して落ちるカモ。ババーだし(--;)。あー危ない。
さて、これをUPしたらまた締めなきゃ。こんどは寝室よ。“きゅいきゅい”っとね。(^^ゞ


 ∞*∞∞*∞ 読んだわよ ∞*∞∞*∞


 『無影燈』 〜 渡辺淳一 作品集[4] より 文藝春秋社 刊


 ウワサの中居サンのドラマの原作。
 時代のちょい古さは否めませんが、充分面白かったわ。
 ドラマではあくまでも基本原作としてるようで、エグイ部分やどろどろした部分には
 ソフトフォーカス掛けてるってカンジかな。
 確かに原作のままじゃ、中居さんにも『日曜劇場』という時間帯にもキツいかもしれないや。
 でもね、設定や人物像をむりやり「アイドル向け」に捻じ曲げてるってこともないのよ。
 原作の直江先生も充分甘くて優男で、彼を頑なで冷徹にさせてる理由(病気ね)がなければ
 それこそ相対する人物として描かれてる小橋先生と、本来大差ない人物なんじゃないだろうか。
 只、自身の死期を見つめながら生きていくということが人間をどう変えてしまうのか、
 それをストーリーとして表現するために、映像付きのTVドラマとしては原作ほどのエグさは必要ないんだと思う。
 アタシは故田宮二郎氏によるドラマは見てない世代なんだけど、ちょっとそっちも観てみたいな。
 どんなカンジだったのかなぁ?
 なんにしても原作を読んだことで、今後のTVドラマとしての展開が楽しみになってきた。
 ……ラスト号泣カモ^^; 中居くん、がんばってね(^^)