2001/03/23 (金) 実は職場で書いてマス

最近新聞の読み方がいーかげんになってる。もちろん株式市況とか求人欄とかははなから読みゃしないんだけどさ。
事件欄(3面記事?)も、いつも変わりない程度の事件が毎日変わりなく起きてるだけみたいだし、
政治の世界は、相変わらず国民そっちのけの各党の利権争いと身内の恥の暴露追求大会だし。
実際新聞にはあれだけのページ数は本当に必要なのかしらん?
資源ゴミの日に束ねた1月分を抱え上げるとき「このうち何%を読んだっけ?」と虚しいことこの上なし。
取るのやめちゃおうかしら?マジで。


つい先日、いつも通りに社食で昼食を食べていたら、たまたまグループの若い男の子と同じテーブルになった。
その彼も大抵1人みたいなんだけど、気を使ってなにかと話掛けてくれたりして。
「○○さん、いつも1人ですよね」って、…おいおい見てるんかいっ(^^;)
うーん、説明しづらいんだけど…、昼食を職場の人ととるのは別に嫌でもなんでもない。
でもその為に入口で待ってたりとか、全員が座れる席を探したりとか、全員が食べ終わるまで席を立たないとか、
そーゆーのが嫌だ。
どうせ社食なんだからみんな社内の人間なんだし、たまたま一緒のテーブルになった時はお話なぞしつつ、
一緒に食べればいいし、先に済んだ時は「じゃ、お先に」と席を立って、空席を探してる人に次を譲ればいい。
そういう淡々とした付き合い方が一番楽で気持ちいいんだけどな。
大きなテーブルに2人くらいで陣取って、空席探してる人に「ここ来ますから」とか言ってるお嬢さんをとか見ると、
申し訳ないが「あーうざい」とか思っちゃう。まぁそういうドライな自分も可愛げが無いとは思うけどさ。
世には『ランチメイト症候群』なるものがあるんだってね。
1人でランチをとるのがみじめっぽく見えるから、自分がそうなりたくなくて必死でランチ友達とアポをとろうとすると。
アタシから思うとそっちのがよっぽどみじめっていうか、いつまでもガキっていうか、格好悪い。
街でも社食でも、一人でゆったり優雅に箸を動かしてる人を見ると「うわ、あの人デキそう」なんて思うけどなぁ。
やっぱりアタシの感覚って、どっか世間一般とはズレてんのね。はは。


あ、でもねぇ、いくら一人飯してる人でも、だらしなーく背中丸めて犬食いしてるヤツは論外よ。
ダメそう…っていうか、それこそホントに幸薄そうじゃーん。(^^;)


実は今日の日記、職場の古くさいPCで仕事中に書いてんだけどさ。
もちろんNET環境無いから、FDに落として持ち帰って自宅からUPっていうめんどくさいことするんだけどね。
余りにもヒマでさぁ。
いやいや、たぶんうちらにして欲しい仕事はあるんだと思うよ。でも指示してる余裕がないのよね。上の人間。
そんなどうにもならない状況だってのが判ってるから、むやみに閑々って訴える訳にもいかないし。
よそ様の会社だし、所詮助っ人の立場のアタシがとやかくいうことじゃないんだけど、
もったいないよなぁ人間の使い方。アタシの時間単価、幾らだと思ってんのかしら?


 ∞*∞∞*∞ 久々に読書 ∞*∞∞*∞


 『ソング・オブ・サンデー』 藤堂 志津子 著 文藝春秋


 藤堂女史の本も久しぶり。
 この方の書かれる女性は、地味で堅実なのにどこか危なっかしくて…なんて不思議な魅力がある。
 話の世代的にも自分に合ってるし、すぅっと身体に染入ってくるような話が多い。
 エンターティンメントに食傷ぎみのときに、ゆったり読みたい作者さんですな。