2001/11/09 (金) ちょっと思ったコト

先月から新聞を取るのをやめたので、ちょっと世間の情勢にうとくなってるかもしれない。
新聞って読まない部分(株式市況とかオヤジ雑誌の広告とか)が無駄だなぁと思うんだけど、無きゃ無いでまたちょっと不便。
TVだけじゃニュースの細かい部分がゼンゼンわからん。
浮いたお金でフレッツADSLにでもして、ネットのニュースをもっとまめにチェックしようかしら。

新聞の契約を止めるとき、勧誘の兄ちゃんが「何で止めるんですかー?」とうるさいので
「通信社で働いてるから職場のほうが情報早いんだよ」と適当な嘘をかましてみたのだが、
「お願いしますよー」としつこいので、「アタシは稲垣ゴローちゃんのファンなのっ。だからいらないのっ!」と言って差し上げたら、
苦笑いしながらスゴスゴと引き下がっていった。
そう、アタシがお断りしたのは『A新聞』。ふはは。

そんなワケでニュースの詳細が判ってないのだが、ちょっと小耳にはさんだコトで…。
増税対策(?)に発泡酒等々の税率を上げようとしてるんですかい?
いーんじゃないですか。アタシはお酒はいただかないので、痛くも痒くもございません。
まー酒飲みの面々は大反対なんだろうけどさ。
そもそも、生活必需品じゃないものが高税率ってのは至極あたりまえじゃないかと思ってるんだけど、どーなんでしょーね?
煙草にしてもお酒にしても、少なからず税金を使う元ネタになる可能性があるわけじゃない?
例えば区役所とかの公共施設の灰皿は税金で買ってるんだろうし、
泥酔者の保護とかしてる警察官の給料も税金から出てるんでしょ。
そういう嗜好品に縁のないアタシとしては、逆に年末調整で減税して欲しいくらいなんだけどな。
「非煙草・非アルコール者特別減税」とかさー。あ、生命保険や健康保険の掛け金も減額してくれないかしらね。
少なくともアルコール依存症にはなる可能性は無いんだから。
…ありえねーよなー。きっと。

ところでこの頃、ニュースで見る小泉首相の顔が怖い。
首相になる前に見えていた(と思う)いい意味での余裕や遊び心が消えてしまったかのようだ。
他の大多数の「胡散臭い政治家」と同じような眼になってきたような気がする。
やっぱり政治の世界には魑魅魍魎が徘徊して、全てを同じ「バケモノ」に変えてしまうのだろうか。
真紀子大臣も今後どうなってしまうのやら。