2001/11/15 (木) 石焼ビビンバ会談

壁紙の設定も出来ず、FDさえも使えない職場のPCなのだが、
実はNETに繋がることが判明してから、日中はついついコレで遊んでしまう。だって仕事無いんだもん。

職場に韓国の方がいらっしゃるのだが、つい最近まであまりお話ししなかったのね。(人見知り>自分)
が、最近少しづつお喋りするようになってきた。きっかけはそう「チョナン・カン」よ。
この前、韓国からの留学生のためのHPでチョナンくんのインタビューを見つけたので、
ちょっと話のついでに「この人知ってる?」と聞いてみたら、ちゃんと番組を見て楽しんでいるとのこと。
彼によるとチョナンくんの韓国語はなかなか上手くて、ちゃんと聞き取れるそうだ。おぉ素晴らしい!つよぽん
せっかくなのでつよぽんがよく口にする単語で、耳に残ってるものいくつかを「これなんていう意味?」と聞いてみた。
んで、覚えたのが「チュセヨ(〜お願いします)」「アジュー(本当に)」「マシソヨー(美味しい)」。
この3つは使える。「ビビンバ チュセヨ〜」で「ビビンバ下さ〜い」だし、「アジューマシソヨ〜」で「マジウマ〜」だ。
これで韓国旅行に行ったとき、楽しく飯が食えるハズ。あ、「トマンナヨー」を聞くの忘れた。今度教えてもらおう。

無邪気に単語を並べて意味を教えてもらったりしているが、アタシの中には日韓間の微妙な関係についての
問題意識がまったくないわけじゃない。日本人である自分にうっすらとした罪の意識を持っていたりもする。
「韓国のお年寄りには日本語を話せる人が多い」という話になったとき、思わず聞いてみた。
「それって、無理やり日本語を使うように教育されてしまったからなんだよねぇ。そういうことに拘りってあるのかな?」と。
彼の答えは「んー若い人は気にしてない。でも、なにか起きたときにはやっぱり頭に浮かぶよね」だそうだ。
…日韓の哀しい歴史は、まだまだ遥か遠い過去のことではないのだ。
「そうなのかー。このままなにも起きずに(2つの国が)上手くいってくれればいいね」「そうだねー」

平和なお昼休みに石焼ビビンバを食べながらこんな会話。これもひとつの国際交流。
案外、政治家さんたちの外交より意味のあることかも知れないね。