2002/06/26 (水) モホーハーン>ちゅどーん!
注)今日の日記は映画『模倣犯』を観たあとの記述につき内容注意(それなりにネタバレ&辛口)。
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今日は仕事を自主的に半ドンにし、午後から『模倣犯』を観に有楽町へ。
うーむむむむむむむむ…(←苦悩)。どうすりゃいいんだコレは。感想書きづらいゾ。しょうがないから奥の手「箇条書き」だ。
<思ったこと>
・原作読んでないと、多分話についていかれない。が、読んでるとそれなりに腹が立つ。
・必須と思われるエピソードが足りてなくて、登場人物の行動の動機付けが薄い。
特に、ヒロミの抱える心の闇と真一の苦悩が見えないから「なんでそうなるの?」と思ってしまう。
・花子やパフィーや日テレアナみたいな人たちの出演は何の意味があったのか?
・要所要所の演技派俳優(と、アタシが認識してる)さんたちの使い方がもったいなさすぎ。(小木さーん、モロさーん(T-T))
・ピースの「ちゅどーん!」はいったいなんじゃーっ!?(席立とうかと思った。マジで)
・ラストのエピソード(赤ちゃん)は蛇足。いまさら“ピースに善人の部分があった”みたいなエピローグはいらんぞ。
中居はきれいだった。なのにお話がアタシ的に全然ダメ。レディースデーの\1000でもギリギリ。お釣りが欲しいくらいだ。
ピースは一生自分の中の邪悪に気付けない「大人になれなかった大人」なんだから、絶対に自分から幕を降ろすようなヤツじゃないハズだ。
それなのに、なんでああいうラストに持っていっちゃうんだろう?もっとシンプルで、静かで、心だけがざわつくような作りにはならなかったんだろうか?
はぁぁ…月9のキムラといい、中居サンといい、スマのメンツはイマイチ作品に恵まれないような気がしてならない。特に大きな仕事になればなるほど
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なんだか脱力。どういうワケか、とっても『ブラザーズ』が観たくなった。ビデオ観ようかなー。