カミカワさんにカミ降臨

連日連日暑くてヘバヘバ。
うなぎでも食べて精をつけたいところだが、どうにも胃の調子が悪くてそんなもの受け付けてくれそうも無し。ふぇーん
ゆるめのゼリーやプリンで食いつないでおります。このさいだ、痩せてやるー!


そんなヘバった身体だが娯楽は大事。
昨日は友と上川氏の舞台「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー 〜パパと呼ばないで〜」を鑑賞。
いやー面白い舞台でござった。笑い過ぎでハラ痛てー(今度は胃じゃなくてハラかよ!)
舞台セットは1つだけで登場人物が入れ替わり立ち代わり、セリフはマシンガントーク、間合い命のシットコム形式。
ターレマニアには最高のストーリー。まさか二枚目上川氏がアソコまでやらかすとは。うひゃひゃ。
ちょっと「HR」にも通じるものがあるなぁと思って、家に帰ってパンフの解説をいろいろ読んだら、
演出はサンシャインボーイズの流れを組む山田和也氏、原作もミタニンが影響を受けた(と言ってるらしい)レイ・クーニー氏のもの。
そりゃ、面白いわなー。
舞台でこれだけ笑えるものに出会うのも久しぶり。特に上川氏は「燃えよ剣」とのギャップに身悶えするくらいツボったわ。
何かが降りてましたな、上川氏。しかも相方の役者さんが昔からの「戦友」だそうで、そこらへんの息の合い具合も最高だったとですよ。
e+でなにげなく取った席だったんだけど実は前方のド真中。上川氏がセンターに立って客席に目線をよこすともれなくクラクラ出来ます。うひ。
後ろはどうも関係者席だったようでキャラメルの役者さんが勢ぞろいしてたらしい。アタシには判別出来ないのだが、友が喜んでおった。
ところでタイトルの「It Runs in the Family」。
どういう意味かと思ったら「血は争えない」とか「カエルのコはカエル」というような意味だそうな。
なりほどー、それでパンフにカエルの絵がちょこんと。
他の小ツボは「F2−X」に時々出る青年・一太郎くんと「あしたまにあーな」の濱田マリさん。彼女の開演前のアナウンスもツボですわ。
これから地方公演へと続くようなので機会のあるかたはぜひ。オバカ好きにはオススメですわ。